夜中の急な高熱〜救急受診するかどうか?〜
風邪の多発するシーズンですが、夜中の急な発熱…困りますよね。
夕方まで、あるいは寝る前までは全く元気にしていたのに…
救急病院にいくかどうか迷ってしまうことも多いですね。今回はこれをテーマにしてみます。
ただし、生後3ヶ月未満の場合や、大きな持病(心臓病など)がある場合を除いて、
「生後3ヶ月以上の、普段元気な子が、急に発熱した場合」に限定してお話します。
体温計の数字だけにとらわれないで
39℃であろうが40.5℃であろうが、熱は熱。
大切なのはその他の(熱以外の)症状です。
ぐったりしているか、嘔吐があるか、つじつまの合わないことを言ったりしないか、
痛い(痛そうな)ところはないか、呼吸に異常はないか、皮膚に発疹がでていないか、
ひととおりチェックしてください。
救急病院にいくかどうか?
朝まで待てるかどうか一概に言い切ってしまうのは難しいですね。
結局は個々に判断するしかないのですが、思い切って一般論をまとめてみます。
高熱であっても、それに伴う症状がつぎのような場合は
翌朝でもいいのではないでしょうか。
- 咳・鼻
- 下痢
- 発疹
- 咳に伴う嘔吐
- 1〜2回までの嘔吐
逆に次のような場合は救急受診を考えて
ください
- 意識状態がおかしい(反応が鈍い、変なことを口走る、など)
- 呼吸が苦しそう(ゼイゼイ、ヒューヒュー)
- 繰り返す嘔吐(咳もどしを除く)
- 激しい腹痛を伴うとき
- その他「これはおかしいんじゃないか」という"親の勘"が働くとき
判断に迷うときは
病院へ走るべきか、迷うときは基本的には受診を考えてください。
病院へいって、結果的にただの風邪であったとしても、
「わからない」から受診するのであって、やむを得ないと思います。
そうはいっても、だんだんと「なんとなくわかる」ように
なっていってくださると嬉しいのですが…
(笠井 康史)
元気よく挨拶をしよう!!
まだまだ寒い日が続きますが、この寒さを過ぎると春がやってきます。
入学・入園される方は、新しい生活が楽しみでもあり、
不安に思っておられる方も多いのではないでしょうか。
私も子供の頃は、友達が出来るか不安で泣いていた日も多々ありました。
しかし、挨拶をしてからは、だんだん話せるようになり、
友達もたくさん作ることが出来ました。
挨拶はコミュニケーションの第一歩です。
挨拶をされて嫌な思いをする人はいないと思います。
積極的に挨拶をすることにより、相手も心を開いてくれると思います。
まずは、家族で挨拶の練習をしてみましょう。
最近は家族関係の事件を耳にすることが多いので、
家族のコミュニケーションも大事にしてほしいと思います。
<挨拶のポイント>
・自分から先にする
声をかけられるのを待つのではなく、自分から進んで挨拶をしてみましょう!!
・目線の高さを同じにする
目線の高さを合わせると、安心感を与えます。
・相手の目を見て、笑顔で挨拶をする
私たち大人も、挨拶の大切さを忘れていませんか?
今は携帯やパソコンで簡単に連絡を取ることが出来、挨拶する機会が減っています。
大切なのはお互いの目を見て挨拶することです。
自ら進んで挨拶するように心がけてほしいと思います。
(受付:ひー様)
学校伝染病って何?(インフルエンザ編)
インフルエンザは、風邪と違って学校伝染病に
定められているってご存知ですか?
学校伝染病は、学校において予防すべき伝染病として
学校保健法に定められた伝染病のことをいいます。
第1類は法定伝染病(11種)、第2類は学童期のおもな感染症(9種)、
第3類は第1,2類以外で、子供がかかりやすい感染症の3種類に分類されます。
・第1類(11種類)…コレラ、赤痢、腸チフス、パラチフス、痘瘡、
発疹チフス、しょう紅熱、ジフテリア、流行性脳脊髄膜炎、ペスト、日本脳炎
・第2類(9種類)…インフルエンザ、百日咳、麻疹(はしか)、
急性灰白髄炎(ポリオ)、ウイルス性肝炎、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、
風疹、水痘(水ぼうそう)、咽頭結膜熱(プール熱)
・第3類(6種類)…伝染性紅斑(りんご病)、手足口病、流行性角結膜炎、
急性出血性結膜炎(アポロ病)、伝染性膿か疹(とびひ)、O-157
第1・2類は、発症したら出席停止となります。
第3類は、出席停止の基準はありませんので、症状に応じて医師が判断します。
園によって、出席停止の基準が異なります。
これから、インフルエンザが一番流行する時期です。
インフルエンザと診断されたら、出席停止期間は、
熱が下がって2日を経過するまでとなります。
その時点で再度受診し、登校してもよいか医師に判断してもらい、
登校証明書が必要なら、持参して下さい。
最近は、インフルエンザについては、証明書は不要の学校や園が多くなりましたので、
欠席中に確認しておかれるとよいと思います。
(看護師:チョッピー)
ちょっと一言!「子は親の鏡」
けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、
子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる
(米国 教育学者 ドロシー・ロー・ノルト博士の詩より)
ある日曜日の朝、朝食の後片付けをしていた時、テレビから流れてきた詩です。
思わず手を止め、テレビの前で聞き入りました。当然の事ばかりなので、
親として自分はきちんと意識できているのだろうかと考えさせられました。
子どもへの虐待、子どもの自殺、日々心が痛むニュースばかりです。
同世代の子どもを持つ親として、他人事ではありません。
ドロシー博士は、いろいろな本を出版されていて、目にされた方も
たくさんおられると思います。
初めての方はひとつでも心に残るものがあれば、
これからの子育てに役立てて下さい。
(看護師:さくら)
花粉に負けるな!!
節分を過ぎると、暦の上では春になります。
それと同じ頃、スギの花粉も目覚めて飛散を始めます。
いまや国民病と言ってもいいほど、花粉症はその数を増やし続けているようです。
くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみなどが花粉症の4大症状と言われていますが、
第2次症状には、不眠・倦怠感・集中力低下などがあり辛いものです。
そこで、花粉に負けない方法を調べてみました。
花粉の飛散は…
- 晴れか曇りで気温が高く、風が強い』
- 湿度が低く乾燥している』
- 前日が雨
これらの条件がそろった日は、飛散量が多いので注意が必要です。
特に雨の翌日は、地面に落ちた花粉が一気に舞い上がるので、外出は要注意です。
また、1日のうちで正午過ぎから2〜3時間と、日没前後に飛散量が多いようです。
花粉に負けない体作り
早めの就寝、規則正しい生活
花粉のシーズンは、どうしてもストレスがたまりがちなので、
心身をしっかり休めてあげることが大切です。
なるべく日付が変わるまでには就寝しましょう。
食生活の改善
高カロリー・高脂質の食生活を続けていると、体内の免疫力が低下します。
栄養バランスのとれた食事を摂取するよう心がけることが大切です。
酒・たばこ・コーヒーなどの刺激物は粘膜の炎症を悪化させるので、なるべく控えましょう。
体を冷やさない
体温が1℃上昇すると、免疫力は30%アップするといわれています。
薄着をしないよう工夫し、冷たい食べ物や飲み物は控えましょう。
体を芯から温める半身浴もおすすめです。
花粉シーズンは春だけではありません。
スギを原因とした花粉症の方が多いので、「花粉症=春」と思われがちですが、
ヒノキやイネ科などの花粉に反応する方も少なくありません。
花粉に負けないよう、1年を通し規則正しい生活を送りましょう!
(受付:がん子)