院内報「やっほー!こすだより《 第34号
(2004.6.1発行)
◆食あたりに御用心
今年も食中毒の多発する季節がやってきました。
毎年、酷暑の頃よりも初夏・梅雨どきの方が多発します。
食中毒というと集団食中毒を思い浮かべて遠い世界のできごとのように
感じるかもしれませんが、家庭内での食中毒・食あたりは意外と多く、
当院でも毎年何人かは経験します。
耳にタコかもしれませんが、今回は食中毒予防についてお話します。
知識としては殆どご存知のことばかりだと思いますが、大切なのは実践です。
できそうなことから順に一つづつ実行してくださいね。
★最低限こころがけてほしいこと、二つ
あれもこれもと考えると大変なので、最低限、次の2つだけは実行して
くださいね。どちらも手間はかかりません。
意識を変えるだけでできることです。
・ 新鮮な食材をつかうこと
安易に売れ残りの安売りに手をださないでください。
生もの(刺し身など)はもちろんですが、特に調理済みのお惣菜に
気をつけてください。もし買ったなら、必ずその日に食べきるようにして、
残りは棄てましょう。
・ 食べ残しの保存は最小限に
鍋に残すのはもってのほかですが、冷蔵庫も過信は禁物です。
食べ残しを冷蔵した時は遅くとも翌日には食べきってくださいね
(冷蔵庫の中でも菌はゆっくりですが繁殖します)。
しかしそれよりも残さないのが一番です。
最初から食べきれる量をつくるか、できれば残りは廃棄してほしいものです。
このときばかりは「もったいない意識《は少し引っ込んでいてもらって
ください。
その他耳タコ話ばかりで恐縮・・
・ まな板はよく乾燥させましょう
・ 調理前の手洗いを励行しましょう
・ 加熱調理を基本としましょう
ちなみに・・
「酸っぱい味がするかどうか《で、傷んでいるかどうかを判別する
のはやめてください。
菌の種類によって、繁殖していても味がかわらないことは多々あります。
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◆~親子で楽しくお出かけしませんか?~
☆「備えあれば憂いなし《
出かける前にはぜひ事前の準備を・・
・日頃から子どもの体調を把握し、悪い時には思い切って予定を変更
することも必要です。
・スケジュールは無理のないように。子どもの体力に合わせたスケジュ
ールにし、子どもが楽しめる所も行き先に入れましょう。
親が行きたいところだけでは、子どもには退屈で我慢することにも
なります。
・混む時間帯はなるべく避けましょう。特にラッシュ時は交通機関が
混み合って大変、飲食店では長時間待たなくてはならないことも
あります。
・トイレの場所を確認しておきましょう。子どもの利用しやすいトイレや
おむつ替えシートがどこにあるかを知っておくと慌てないですね。
・休憩する場所は考えておきましょう。また、大人のペースで歩き回らず、
水分補給もこまめにしましょう。
・眠くなる時間は避けましょう。子どもは眠いときに眠れないと機嫌が
悪くなるので、お昼寝の時間はできるだけ避けたいですね。
☆外出の際、次のものを持って行くと何かと役に立ちます
お気に入りのおもちゃ・・子どもの気持ちを落ち着かすのに役立つ
寒暖を調節できる朊・・冷房が効いている所は、外との気温差が
あるので衣朊で調節を
着替えの朊・・食べこぼしやお漏らし対策に
ビニール袋・・ゴミ袋としてや、汚れ物を入れるなど色々使える必需品
タオル・・食事の時のエプロン代わりや、大きめのものなら肩にかける
などで冷房対策に
☆お出かけ時カメラで思い出の1枚を・・
子どもをかわいく写す撮影のポイント
旅行やお出かけなど、家族の行事にはカメラが活躍します。
思い出の1枚を残したいものですね。いつものかわいい表情を撮るには、
ちょっとしたポイントがあります。
▼子どもが何かに興味を持っているときがシャッターチャンス
「レンズを向けられると緊張してしまう《という人は多いもの。
これは、子どもや赤ちゃんも同じことです。カメラを意識させない
ように自然な表情を撮りたいですね。何か他のものに興味を持って
いるときなどは、硬さのとれた良い顔をしています。
話しかけながら、遊びながら、レンズを通して子どもと会話するつもり
でシャッターを押すのがコツです。
▼ワンテーマに絞る
出先だと、つい「子どもも、風景も《という気持ちになりがちです。
でも、小さい子どもと背景の両方を入れようとすると、どちらも中途半端
になってしまいます。良い写真のポイントは欲張らないこと。
何を写したいのか明確にしてからアングルを決めるようにしましょう。
構図を客観的に見ることができる、液晶モニター付きのデジタルカメラ
を活用するのもおすすめです。
▼シャッターを押すタイミングをずらす
子どもも少し大きくなると、写真用の「おすまし顔《をするように
なります。それもかわいいのですが、やはりいつもの自然な姿も残して
おきたいもの。そんなときは、シャッターを押すタイミングをずらして
みましょう。カメラを構えてすぐにシャッターを押すのではなく、
「いい表情《になるのを待ってから撮影します。
声をかけながら撮影するのも効果的ですね。
◆口の中に痛みがある時の食事
口の中に傷ができたり、口内炎ができると、食事がなかなかとれなく
なり何を食べさせたら良いか困ってしまう事があります。
痛みや症状によっても違いがあるので、すべて上手くいくとは言えま
せんが、困ったときのヒントとなるメニューを少し紹介します。
~食べ物~
痛みが強い時は、噛まなくても飲み込める物がいいです。
プリン、ゼリー、冷ましたおかゆ、豆腐(ただし、しょう油はしみ
ますので、だし汁やあんかけにすると食べやすくなります)、
冷ましたグラタン、茶碗蒸し、冷ましたにゅうめんなどなど。
基本は、冷たすぎず熱すぎずで、塩分の強い物もしみます。
甘味は大丈夫です。これらのメニューをヒントにレパートリーを
増やしてあげてください。
レパートリーが増えた頃には治っていることが多いです。
~水分~
ヘルペス口内炎のような高い熱を伴う時は、十分に水分をとる
ようにしましょう。オレンジジュースやグレープフルーツジュース
など酸味の強いものはしみます。牛乳やお茶、冷めた味噌汁、
冷めたポタージュスープ、イオン飲料などが良いでしょう。
いろいろためしてみたけど、口の痛みが強く水分もとれない時は、
受診してご相談下さい。
◆「寝つき《をよくしてみませんか??
最近は睡眠上足の子どもが多いと言われています。
「寝る子は育つ《と言われるほど、睡眠は人間にとって、
大事な時間です。そこで、こんな方法はいかがでしょうか?
家族みんなで、早寝早起き・・・
大人の生活が夜型で、子どもだけ無理やり子どもの時間を守らせよう
としても、うまくいかないことが多いのでは?
この際、大人も子どもの生活リズムにできるだけ合わせるようにして
みましょう。
最初は休日から試してみては?
朝寝坊をやめて、早起きしてみましょう。
みんなで朝の散歩はどうですか?
きっと、気持ちいいし、朝の空気はおいしいと思いますよ…。
昼間はエネルギーを大いに発散させよう・・・
お天気のいい日は外に出て思いきり体を動かしましょう。
いつも近くの公園ばかりではなく、たまにはお弁当を持ってハイキング
へ行ってみては?
夕方も買い物がてら、のんびりお散歩を楽しんでみてはどうですか?
体を使うとエネルギーが発散されて早く眠たくなります。
布団の上は楽しいことがいっぱい・・・
布団の上にも楽しいことがあれば、きっと喜んで横になるはず。
お話をしてあげたり、好きな絵本を読んだり、迷路ブックをやったり、
横になってできるものなら何でも0K!!
素敵なふれあいタイムにしてみましょう。
きっと、コミュニケーションもとりやすくなるのではないでしょうか?
ゆったりと睡眠がとれるように、工夫してみませんか??
◆夏を楽しむために
もうすぐ夏ですね。
暑い季節だからこそ、気になることいろいろありますよね。
*紫外線対策は・・・
特別なことはいらないと思います。
普段から気にかけているようなこと、つまり外に出る時は帽子をかぶる、
木陰を見つけて歩く、長時間の炎天下はさける、といったようなことで
よいと思います。気になるようなら市販の子供用日焼け止めクリームを
使ってもかまいません。あまりSPFの高いものは肌に負担となるので、
SPF20前後ぐらいのものでよいかと思います。
*子供の大敵・・・あせも
子供は、汗かきです。暑い日でも、元気に遊び回ります。汗をかいたら
なるべくシャワーなどで洗い流し、こまめに着替えさせてあげて下さい。
汗をかいたままにしないことが、あせもの予防です。
*食中毒に御用心・・・
毎年のことですが、6~7月は食中毒が最も多いシーズンです。
予防には、まず手洗い、食材をよく洗う、新鮮な食材を調理したら
なるべく早く食べる、十分な加熱、まな板や食器などキッチンも清潔に
保つなど、普段からよく言われることばかりです。
わかっていても毎日のことなので大変ですが、食中毒予防に努めましょう。
*水・・・
水遊びに、プール、海水浴など、水を楽しむ季節ですね。一瞬の気の
ゆるみから、水の事故が起きる危険があります。浅いし立てる、浮き輪
があるから大丈夫と思わないで下さい。
子供は、こけたりするとパニックになって立てるはずなのに立てない
こともよくあります。実際に、こけて浮き輪が膝の所で止まり足が
浮いて溺れそうになった我が子を見てびっくりした経験があります。
子供から絶対、目をはなさないで下さいね。
楽しい夏を過ごして下さ~い!
◆携帯版コスマガジン
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