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院内報「やっほー!こすだより」 第19号
(2003.2.1発行)


◆ひきつけ(熱性けいれん)  寒さも本番ですが、この季節は風邪をひくことも多くなり、 小さいお子さんは熱に伴ってけいれんをおこすことがあります。 熱性けいれんは5〜10%のこどもさんが経験するといいます。 初めてけいれんを目にした時にはだれしも気が動転してしまい がちですが、少しでも落ち着いて対処できるよう、けいれん時 の処置をまとめてみようと思います。  この紙はすぐにだせるところに保管しておくと良いですね。 コスだよりをまとめて保管していない方は、救急箱や保険証の 管理場所など、とっさに思い出せる場所がお薦めです。 けいれんは 吐いてなければ 時計見て なにもしないで じっとよく観る 1.とっさにすることは一つだけです    もしも、吐いている場合は、からだを横向けかうつ伏せにして    ください。口の中のものがかき出せるようなら、そうしましょう。    でも無理しないで。顔がむらさき色になっているようなら、    ためらわず救急車です。 2.時計をみて、何時何分か記憶し、できればメモしてください。    けいれんがどれだけ続いたか(持続時間)、あとで大変重要に    なります。 3.ここで深呼吸・・落ち着きましょう    あとは1分1秒を争う事態ではありません。    深呼吸でもして、落ち着きましょう。    近くに人がいるなら、応援を頼むのもいいでしょう。 4.次のようなことはしないでください     割り箸やハンカチをくわえさせないで!    ゆすったり、たたいたりしないで!    ただ寝かせておくだけでいいんですよ。 5.じっとよく見てください。    ふとんをかぶっていたらめくって、全身をよく観察できるようにして    ください。顔色、手足、眼、唇をよく観察して眼に焼き付けておいて    ください。 6.すぐにおさまる    ひきつけは通常数分以内におさまります。気の遠くなる程の時間に    感じられるかもしれませんが、じっと待ってください。 7.おさまれば・・    忘れずにもう一度時計を見て、どれだけ続いたか、計算してください。    そろそろ、医者に見せる段取りを考えていいでしょう。    おさまったなら、救急車は必要ないでしょう。 8.5〜10分経ってもおさまらなければ・・    けいれん状態のままでも、医者にみせた方がよいでしょう。    救急車も一法です。 ◆「めやに」のお話 目をこすったわけでもないのに鼻がグズグズしだすと「めやに」 が出る。鼻の調子が悪くなると涙目になる。 こんな経験はありませんか? 実は、目頭と鼻の間には「鼻涙管(びるいかん)」というトンネ ルがあります。常に目の表面を潤すために流れている涙の排水管 です。風邪や鼻炎などで鼻の粘膜がはがれたり、鼻水で排水管の 出口が塞がれると涙は行き場を失ってウルウル涙目になります。 溜まった涙に細菌が感染して「めやに」ができるのです。 濡らしたガーゼなどを指先に巻き付けて、目頭から目尻に向かって やさしく拭いてあげましょう。 まつげにからまった「めやに」は濡らしたガーゼなどで湿らせたあと、 まつげの流れにそって拭きます。目のまわりの皮膚はとてもデリケ ートなので、やさしくやさしく拭いてください。 3回拭いてもとれない「めやに」はつけておきましょう。 朝1回拭いたら気にならなくなる「めやに」はそのまま様子をみて ください。鼻の症状があって、気が付いたらまた「めやに」が出て いるときは鼻の治療をしましょう。 「めやに」を気にして目を掻いたり、白目が赤く充血した「結膜炎」 をおこしているときは、目薬も一緒に使います。 コスにも目薬がありますので、ご相談下さい。 ◆母子健康手帳  母子健康手帳−通常母子手帳と言いますが、これは市町村から 妊娠の届を出した人に対し交付される手帳です。1942年、 妊産婦手帳制度としてスタ−トしたと聞きましたから、もう60 年も前から使われているのですね。60年の間に内容もずいぶん と充実してきたようです。 この母子手帳には、妊娠中の生活の注意点から、母親、父親にな ってからの赤ちゃんに対する注意事項などが書かれています。 また、赤ちゃんが生まれてきた時よりの成長発達の記録、罹患の 記録、予防接種の記録などが出来るようになっています。  出産された産婦人科で、お母さんの出産までの健康状態から、 赤ちゃん出産時の経緯・健康状態・身長・体重などきちんと記入 してくれていると思います。 その後の記入は、お母さんや、小児科医・歯科医・保健師の仕事 です。健診や予防接種の時には必ず携帯し、記入してもらいまし ょう。 特に予防接種の記入は重要です。他医院で予防接種を受けて記入 されていないと、当医院ではその予防接種が終わっているのかど うかわからないということになります。したがって、接種予定を 立てていく上で、大きな不安となります。ですから、予防接種で 順番をおとり頂く時には、必ず、「母子手帳をご持参下さいね。」 としつこく言わせて頂いております。 また、成長の記録として身長・体重の記入が必要な時は、遠慮無 く受け付けまでお申し出ください。
草津市の周平くん(7才)が、診察の待ち時間に
書いてくれたかいじゅうです。
今にも動き出しそうですね!!
◆お話し上手なパパとママに  来院されるお母さんの中には、本当に上手に赤ちゃんにお話を してあげている方がたくさんいらっしゃいます。診察を待ってい る間に、また、オムツを替えながら、いろんな事を話かけてあげ ているのですね。 もちろん小さな赤ちゃんには、お母さんの話している事は理解で きません。でも、それを聞いている赤ちゃんも、話しているお母 さんも、とてもいいお顔をしています。お母さんが自分の顔を見 て優しく語りかけてくれる、一緒に何かをしてくれている――― それが赤ちゃんにとっては安心できるのだと思います。  ところが、赤ちゃんが大きくなり、一方的に語りかけるだけで は満足してくれなくなると厄介です。 ここからは私の体験談です。 毎晩子どもに絵本の読み聞かせをしていましたが、2才を過ぎる と、時には「お話をして!」とせがむ事がありました。絵本を読む ことは容易ですが、いざお話をするとなると、そんなに簡単には 出来ませんよね。 ある育児書に「モモタロウの桃が柿やみかんに変わるだけで新し いお話が出来る。」と書いてありました。さっそく、モモタロウ をカキタロウやミカンタロウに、犬・猿・きじを猫・馬・すずめ に、きびだんごをおにぎりやチョコレ−トに、鬼をカイジュウに 変えてみましたが、それだけで子どもは大喜びでした。これだと、 この話は当分続けることが出来ます。 こんな風に何でもいいのです。パパやママとの会話を通して、 子どもは言葉を覚えていきますし、感情も育っていくのだと思い ます。 ◆ほろほろ卵ぼうろ なつかしくて新しい素朴な駄菓子が、家にある材料でパパッと 作れちゃいます。お子さんと一緒にいかがですか。 【材 料(約30個分)】 片栗粉 50g 砂糖 20g ベ−キングパウダ− 小さじ1/4   溶き卵 大さじ2 【作り方】 @ 片栗粉と砂糖、ベ−キングパウダ−を合わせて、ボウルに   2、3回ふるい入れ、泡立て器でざっと混ぜる。 A @に溶き卵を少しずつ加え、耳たぶくらいの固さになるまで   こねる。 B Aを4等分して直径1.5cmの棒状にのばし、1cm幅に切り  分けてから手のひらでころころと丸める。 C オ−ブンシ−トを敷いた天板に1cm間隔に並べ、オ−ブン   ト−スタ−で焼いたら出来上がり。 ☆お知らせ☆  新聞・テレビ等で、インフルエンザにかかった場合、一部の解 熱剤は使用しない方がよいと報道されています。当医院で処方し ている解熱剤、アルピニー坐剤・カロナールは、どちらもアセト アミノフェンなので、使用していただいて差し支えありません。 ◆電話受付について

○時間の指定はお受けできません。
 電話していただいた時点での順番をお知らせしますので、時間を 見計らってお越し下さい。「この時間に診て欲しい」という指定は お受けできませんので、こちらに来ていただける時間帯になってから、 お電話下さい。
○午前の診察の電話受付は、8時30分から、午後は、15時30分からです。
 午前中に、午後の診察の受付はできません。
○ 留守番電話での受付はいたしておりません。