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◆コスの秘密 ??? 照れくさいのですが、前号で予告されてしまったので、「コス」の名前と、ロゴマークの意味について少しお話します。 「コス」は、ギリシャにある小さな島「コス島」に由来します。英語表記は「KOS」、ギリシャ語では「ΚΩΣ」と書きます。 昔々、ヒポクラテスが診療所を開いていたといわれるところです。もちろん、当時は現代医学とは程遠い、祈祷や呪術とまじりあったものだったと思われますが、人々はそこを訪れ、場合によっては一晩を過ごし、翌朝かえっていく、という場所だったそうです。これで病気が治るとは、現代の私たちからは想像しにくいのですが、ある意味で、文字どおり原点がそこにあると思います。現代でいえば、「具合が悪かったけれど、医者にかぜですねといわれると、それだけで安心して、体の調子までよくなってしまう」なんてこと、経験ありませんか? もちろん現代の医学は「科学」として発展してきたのだし、その基盤は「科学的なもの」であることには違いがありませんが、一方で忘れてはいけないものもあると思います。その思いを込めて診療所の名前を決めました。 次に、マークの由来です。「ΚΩΣ」というのをみて、「真ん中の文字がマークと似ている」と感じられた方もあると思います。正解です。そう、全体は「Ω」、その左肩に「Κ」、右肩に「Σ」があります。それにしても変な形ですね。 右肩の「Σ」からいきましょう。まるで蛇のような…、そう、蛇です。現代でも、蛇は医学の象徴として使われていますが、もとは、ギリシャ神話に登場する、医神「アスクレピオス」に由来します。アスクレピオスが絵に描かれるときには、必ずその側には蛇がいます。多くは、右手に杖を持ち、その杖に蛇がからまりついている姿ですが、時には椅子に座って、その椅子の足に蛇がまとわりついています。アスクレピオスは「神」であり、実在ではありませんが、ヒポクラテスはアスクレピオスの息子とも呼ばれていました。星占いに詳しい人ならばご存知かもしれません、第13宮「へびつかい座」の蛇使いとは、まさに彼をさしています。 左肩の「Κ」は、太陽をあらわします。太陽神すなわち、神々の父「アポロン」です。前述のアスクレピオスはアポロンの息子とされています。と同時に、希望や恵みを象徴しています。 真ん中の「Ω」にいきましょう。下に横長の棒がついていますね。これとあわせて、どこかでみたことがありませんか? そう、星占いにでてきます。「天秤座」(Libra、the balance)のマークです。といっても、私が天秤座の生れであるわけではありません。善と悪の判断、バランス間隔、転じて正義などをあらわします。診療所における医療行為に置き換えてみると、つぎのようなことになりましょうか。薬の作用・効能vs費用・副作用。血液検査による正確な判断vs費用と検査の苦痛。医者にいくことによる安心vs時間と費用の消費。これらのバランス間隔を大切にし続けたいと思い、天秤座のマークを中央にすえました。 とまぁ、そんなこんな、いろんな思いで、あのロゴマークができあがりました(^_^)。 ◆クリスマスリ−スを作ろう ![]() 簡単にできるリ−スを今回はマカロニを使ってやってみよう 用意するもの: 段ボ−ル紙、木工ボンド、はさみ、カッタ−、リボン、マカロニ(ウズマキ・チョウチョなどの形)、ラッカ−、新聞紙 作り方: 1、 ダンボ−ル紙をド−ナツ型に切り抜く 2、 木工ボンドを塗る 3、 マカロニを貼り付ける 4、 乾かす 5、 ラッカ−(金、銀)を吹き付ける 6、 上にリボンを付ける これで、できあがり。 はさみやボンドを使うので、お母さんと一緒にしようね。 また、ラッカ−を吹き付けるときは飛び散るので外で新聞紙の上でやってみてください。 ◆お薬のお話 T 解熱剤 病気のときに熱が出るのは体内の防御反応の一つで、それによって病原菌をやっつけようとしているからです。熱が38.5℃以上で、ぐったりする、眠れない、機嫌が悪いなどの症状があったら、解熱剤を使うのが一応の目安ですが、体温の高さだけを見て使用するのではなく、機嫌のよしあしや食欲を見て、しんどそうな時に使うようにしましょう。 解熱剤は最低6時間あけて、1日にできれば3回まで、4回以上は使わないのが原則です。 解熱剤の種類は坐薬と飲み薬がありますが、同時には使わないでくださいね。 坐薬の入れ方は薬の尖った方からおしりに指先が隠れるくらいまでいれて、しばらくテイッシュなどでおさえておいてください。お尻を刺激することによって、うんちが出てきて解熱剤も一緒に出てくる場合がありますが、形のままで出てきたらもう一度入れてもOK、でもとけた状態で出てきたら薬がきいているかもしれないので様子をみましょう。坐薬の保管は冷蔵庫で! くれぐれも熱を下げることだけを考えすぎないで風邪の菌などと戦いましょう。 コス小児科には、お薬の飲ませかたなどのワンポイントアドバイス・お役立ち情報もありますので、必要な方は受付に遠慮なくおっしゃってくださいね。 ◆お家の中にも乾燥注意報! 木枯らし1号が吹き、本格的な冬が近付いてきました。朝起きたときに、なんとなく喉の奥がいがらっぽい、鼻がむずむずする・・・なんて事はありませんか? それは一晩中乾燥した空気が通って喉や鼻の粘膜が荒れているからです。 この荒れた粘膜から風邪は私たちの身体の中に入って来ます。 さあ大変!どうしましょ! 部屋を乾燥させないのが一番とはわかっていても、加湿器を買ってまで・・・という方に手軽にできるお部屋の加湿です。リビングはもちろん、寝室にもおすすめです。 1 洗濯物を干す。濡らしたタオルをハンガーにかけておくだけでも違います。 2 観葉植物などの鉢植えを置く。 逆に加湿しすぎるとカビや結露に悩まされることになります。温湿度計を置いて、湿度を数字で確認するのもいいですね。 もちろん、うがいと手洗いはお忘れなく・・・ さて次号は「香りでお部屋の殺菌」というお話です。おたのしみに・・・ ◆年末年始休診のお知らせ 休診日:12月30日(木)〜1月3日(月) 臨時診療:1月2日(日)15時〜16時 (編集部注:紙面版ではここに年末年始の診療時間の表がはいっていましたが、他のページ(トピックスのところ)と重複しますので、HP版では省略します) |